学生 カードローン 就職活動

1. ほとんどの企業ではカードローンの利用履歴はわからない

カードローンを利用して、延滞などをしてしまい、信用情報機関に事故情報が記録されてしまう学生もいます。
このような人にとって、この信用情報機関の記録で就職に影響するのではないかと不安になっている人もいるのではないでしょうか。
信用情報機関に登録をしている企業なら、この信用情報機関の記録を見ることができ、この取引履歴などを採用基準として利用するのではないかと不安になってしまいます。
しかし、まずこの信用情報機関の記録によって、就職活動に影響を及ぼすことはないと考えられます。
ただ、銀行や貸金業者の場合は、必ずこの信用情報機関に登録をしていることから、金融機関であれば信用情報機関の記録を見ることができ、可能性はゼロとは言い切れません。

 

1-1. 就職活動で学生の金融取引までを選考材料にすることはない

信用情報機関に事故情報が記録されてしまっている学生は、金融機関への就職は難しいと考える人もいるかもしれませんが、この信用情報機関の記録を金融取引の審査以外の目的で閲覧することは禁止されていることから、金融機関の就職にも影響はないと考えられます。
ただ、登録している金融機関なら閲覧することは可能で、どうしても不安になってしまいます。
このような不安を抱えないためにも、延滞などをしないように返済していくことが大切です。
特に金融機関への就職を考えている学生の人なら、カードローンの利用は慎重にするべきです。

2. 注意をしなければならないのは「返済事故」

金融機関の利用履歴は、信用情報機関に記録されることから、カードローンの利用は避けた方がいいのではないかと思う人もいるのではないでしょうか。
もし、就職を考えている金融機関が、自分の利用履歴を確認してしまえば、事故情報がなくてもマイナスになるのではないかと心配になります。
しかし、今は学生でも多くの人がカードローンやクレジットカードを利用している時代で、これらの利用実績があるほうがプラスになるとも考えられます。
問題になるとすれば事故情報です。
信用情報機関に事故情報が載ってしまっている人は、社会的信用が低い人と判断される可能性はあります。

 

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2-1. 61日以上の返済遅延

金融事故として、信用情報機関に記録されることの一つに、61日以上の返済遅延があります。
延滞をしたとしても、すぐに返済をしたという場合には、大きな問題はないと考えられるのですが、61日以上もの返済遅延をしてしまうと、これは社会的な信用を大きく失うと考えられます。
どうしても、お金がなくて返済できなかったとしても、無計画にお金を借りていると判断されることもあります。
また、この期間の間、連絡も取らず無視をしていたという人の場合には、社会人としては不適格と判断され、もしその事実がわかれば、就職には大きな影響を与えてしまいます。

 

2-2. 返済遅延の回数が多い

61日以上の返済遅延をしたことがなくても、何度も返済遅延を起こしているという人は、事故情報として信用情報機関に記録されることがあります。
1回や2回程度なら、誰でもあることだと大目に見てもらえるのですが、3回以上になると、返済能力が低いと判断されてしまいます。
社会人になれば、お金の使い方はとても重要です。
住宅ローンや自動車ローンなど、社会人になってからは、大きなお金を借りる機会というのは多くなります。
誰でも、金融機関からお金を借りながら生活をしているのですが、この返済がしっかりとできないという人は、社会人として不安視されても仕方がないと言え、このような判断をされないためにも、計画的にお金を借りることは大切です。

 

2-3. 自己破産や債務整理の経験

自己破産や債務整理などをすると、確実に信用情報機関に事故情報が記録されることになります。
自己破産などをしてしまうと、10年間は信用情報機関に記録が残ることになり、この間は、まず金融機関からお金を借りることは出来ません。
お金を借りることが出来ないだけでなく、社会的な信用も著しく失います。
学生のカードローンでは少額しか利用できないため、債務整理などをする事態になることは少ないと考えられますが、債務整理などの情報は、信用情報機関だけでなく、国の広報誌である官報にも載ることから一般企業でも知ることが出来る情報となります。
そのため、自己破産などの債務整理は、就職には大きく影響するとも言えます。

 

2-4. 携帯電話やクレジットカードの強制解約

信用情報機関に記録されるケースでは、携帯電話やクレジットカードの強制解約などによっても記録されることもあります。
最近の携帯やスマートフォンは高価なものが多く、分割払いで購入したという人も多いのではないでしょうか。
分割払いで携帯やスマートフォンを購入するとローンを組んでいるのと同じことで、携帯電話の料金を滞納してしまい、強制解約などになると、信用情報機関に記録されることになってしまいます。
これはクレジットカードなどでも同じです。
学生用のクレジットカードなどもありますが、このクレジットカードを強制解約されることでも信用情報機関に記録されます。

3. 金を返せなくなるような無責任な人間は会社でも必要とされない

信用情報機関に記録される事柄は多くあるのですが、ここで大切なのが、お金を返せなくなるような無責任な人間は、会社でも必要とされないということです。
お金を借りて確実に返済するというのは、人間として常識的な行動であり、これが出来ないような人に仕事を任せてくれる会社はないと考えられます。
仕事をしていれば、お金だけでなく様々な責任のある仕事を任されることになります。
このような時に、無責任な行動をとられてしまうと、会社の信用を失うことになります。
会社では社会人として、責任のある行動がとれる人が求められています。

4. 内定の取り消しは、カードローンの申請に影響する?

就職活動をして、内定が決まってからカードローンを申し込むという人もいるのではないでしょうか。
この時に、内定が取り消しになってしまうと、カードローンにも大きく影響するのではないかと思ってしまいます。
しかし、アルバイトなどをしていて安定した収入が得られている人なら、内定が取り消されたとしても、カードローンの申請には影響はありません。
そもそも、内定を得ているからといって、カードローンの審査が通るというものではありません。
そのため、内定が取り消されたからといって、カードローンが申し込めないということはありません。

 

4-1. あくまで重要なのは、顧客に安定した収入があるかどうか

カードローンの審査では、勤務先なども重要な要素として審査されます。
そのため、内定の取り消しは大きな影響を与えるのではないかと思ってしまいますが、内定の状態はまだ就職をしていないということもあり、審査に大きな影響を与えるとは考えにくいと言えます。
カードローンの審査で重要視されるのは、顧客が安定した収入があるかどうかです。
内定の段階では、その会社から給料を得ている状態ではないので、考慮はされません。
内定を取り消されたとしても、アルバイトをして、しっかりと収入があるという人は、カードローンを利用することは可能です。

 

4-2. 希望の融資額を低く設定すれば、審査は通りやすくなる

就職活動をするためにお金が必要で、カードローンを利用したいと考える人も多いのではないでしょうか。
このカードローンを申し込む際に、審査に通りやすくするポイントがあります。
それが、希望の融資額を低く設定をするという方法です。
少しでも多くのお金を借りたいと誰でも思うのですが、初めて利用する金融機関では、信頼関係ができていないため、多くの融資はまず期待できません。
この信頼関係ができていない段階で、高い希望融資額を申込書に記入してしまうと、それだけで審査に落とされることもあります。
審査に通りやすくするためにも、まずは低めの希望融資額を記入することをおすすめします。