学生 カードローン 未成年

1.未成年の学生はカードローンを利用できる?

うっかり生活費を使い過ぎてしまったり、サークルや交際費のためにカードローンを利用したいと考えている人も多いと思います。
カードローンが利用できれば、コンビニATMなどを利用して24時間いつでもお金を借りることもでき、とても便利ですよね。
しかし、未成年が消費者金融や銀行カードローンを利用して借入することはできません。
アルバイトなどで収入を得ているのなら、未成年がお金を借りても問題ないと思うかもしれませんが、未成年が借入できないのには理由があります。
このページでは、なぜ未成年が消費者金融や銀行カードローンを利用できないのか、未成年がお金を借りる方法、借りる際の注意点について解説していきます。

 

学生 カードローン 未成年

 

1-1.民法により未成年の契約行為はNG!

大抵の金融機関は、成人として認められていない未成年には基本的に融資をしていません。
金融機関が未成年に融資をしない理由には民法が関係しています。
民法では未成年との契約行為は認められていないため、未成年が申し込みをしたとしても、どこの金融機関も相手にしてくれません。
また、仮に未成年が契約したとしても、その契約を取り消すことができます。
未成年と融資の契約を交わしたために、後でその契約を取り消されたのでは貸し倒れの危険性が発生することから、多くの金融機関が未成年には融資をしていないのです。

 

1-2.法定代理人の同意が必要

民法上は未成年との契約行為は無効とされるため、金融業者は未成年に融資をしてくれません。
しかし、法定代理人の同意があれば融資をしてもらえる可能性があります。
法定代理人には親権者、未成年後見人、成年後見人の3種類ありますが、要するに親の同意があれば融資をしてもらえる可能性があるということです。
未成年者が契約行為をしたとしても無効となってしまいますが、法定代理人の同意書があれば、契約の責任を法定代理人が負うことになります。
そのため、金融業者としても安心して融資ができるというわけです。

 

1-3.もしも年齢を偽って借入したら?

もうすぐ20歳になるというタイミングなら、申込書の年齢の記入欄に偽って記入しても特に問題ないと考えるかもしれません。
しかし、お金を借りるには運転免許証や健康保険証、パスポートといった本人確認書類が必要になるので、年齢を偽るのは不可能です。
もし借入ができたとしても、その事実が知られると成人になってから後悔することになります。
年齢の詐称が発覚した場合、、借りたお金の一括返済を求められることも考えられますし、なにより信用情報に傷が付く可能性があります。
信用情報とは、借入やクレジットカードの履歴が記録されている情報で、住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなどお金を借りるための審査では必ずチェックされます。
その時、信用情報に年齢を偽って借入したことが記録されていると、まず審査には通りません。
成人してから本当にお金が必要な時に借入できなくなる可能性があるのです。

2.未成年者がお金を借りる方法

未成年にはほとんどの金融機関が融資をしてくれません。
しかし、アルバイトをして安定した収入を得ている20歳以上の学生であれば、銀行や消費者金融はお金を貸してくれます。
しかし、そこまで待てないという人もいるのではないでしょうか。
アルバイトなどをして自分である程度お金を稼いでいるのだから、お金が必要な時は親に負担をかけずに、自分で何とかしたいという人もいるかもしれませんね。
そんな人は、18歳以上の学生を融資対象としている学生ローンやクレジットカードを利用を考えてみましょう。
ここからは、未成年者がお金を借りる方法について解説していきます。

 

2-1.18歳以上20歳未満OK!学生ローンを利用

学生ローンにも20歳以上でないと利用できないものがありますが、「18歳以上であればOK」という学生ローンもあります。
こういったローンの融資対象は学生だけに限定されるため、18歳以上であれば誰でも利用できるわけではありません。
また、学生でもアルバイトをして安定した収入を得ていることが条件です。
通常のカードローンの審査では、本当に申告された勤務先で働いているのかどうか確認するため、在籍確認が行われます。
一方、学生ローンは基本的に「在籍確認なし」としていることが多く、親の同意書も不要としていることもあります。
ただし、学生が借りられるのは10万円程度までと考えておきましょう。
とはいえ、学生ローンは大手消費者金融よりも低金利で融資しているケースもありますから、お得にお金を借りることができます。

 

2-2.クレジットカードのキャッシング枠で借入

未成年でもお金を借りるもう一つの方法が、クレジットカードの利用です。
クレジットカードは20歳以上でないとつくれないわけではなく、18歳以上であれば発行できるカードもあります。
クレジットカードなら、学生である必要はなく、18歳以上であればフリーターでもつくることができます。
クレジットカードというとショッピングで利用するというイメージを持っている人も多いのですが、ショッピング枠だけでなく、キャッシング枠が付帯したカードもあります。
このタイプのカードなら、利用限度額内でいつでもお金を借りることができ、急な出費でもすぐにコンビニATMなどを利用してお金を借りることができます。
ただし、未成年者がクレジットカードの審査に通っても、キャッシング枠をつけるのは難しいかもしれません。
また、キャッシング枠を希望すると審査で不利になるケースがあるようです。
従って、ショッピング枠で賄える出費であれば、キャッシング枠なしのクレジットカードをつくることをおすすめします。

 

2-3.既婚者であれば借入れが可能なケースも

民法上では成人ではない未成年に対しての契約は無効とされ、多くの金融機関が未成年には融資をしていません。
しかし、民法では20歳未満でも成人としての扱いを受けるケースがあります。
法律では20歳未満でも既婚者であれば成人として扱われるため、未成年の契約によっても成人同様の責任を負うことになります。
そのため、金融機関よっては既婚者なら融資をしてくれるところもあります。
ただし、既婚者であればどこの金融機関でも成人同様に融資をしてくれるというわけではありません。
大抵は、既婚者であることよりも年齢が重視されるため、銀行カードローンや消費者金融を利用するのは基本的に20歳になってからと考えておきましょう。

3.知恵袋や口コミで評判!未成年におすすめのクレジットカードとは

知恵袋を見ると、未成年でも利用できるクレジットカードを知りたいといった質問に対して、コンビニ系のクレジットカードが作りやすいという回答をしている人がいました。
ローソンやファミリーマートなどのコンビニは、学生におすすめのクレジットカードを発行しています。
学生さんにとってはコンビニは欠かせない存在ですよね。
クレジットカードを使ってポイントを貯めることもできますから、よくコンビニを利用する学生さんにはおすすめです。
未成年でも利用できるクレジットカードとして口コミで人気なのは、三井住友カードから発行されている三井住友VISAデビュープラスカード、学生専用ライフカード、楽天カードなどがあります。
気になる人はチェックしてください。

4.クレジットカードを利用する際の注意点

クレジットカードの中には、コンビニでポイントカードとして利用できるタイプもあります。
また、キャッシング枠が設定されたクレジットカードなら急な出費にも対応することができます。
しかし、クレジットカードを利用する時には注意すべき点があることを覚えておきましょう。
アルバイトをしているといっても、収入がそれほどないため、使い過ぎればすぐに返済に困ることになります。
キャッシング枠を利用している時には、あくまでも借金をしているということを自覚し、計画的に利用する必要があります。
他にもいくつか注意点がありますから、それを踏まえた上でクレジットカードの発行を検討してください。

 

4-1.申込には親の同意が必要

親に内緒でクレジットカードを作りたいという未成年の学生さんも多いのではないでしょうか。
クレジットカードを作ったことによって返済ができなくなり、親に肩代わりをしてもらうというのはよくある話です。
従って、「親に話してもまず同意してくれないだろうし、内緒で申し込みしよう」と考える人は多いでしょう。
しかし、未成年がクレジットカードに申し込みをする時には、必ず親の同意が必要になります。
そのため、申込をする前には、まず親に相談をする必要があります。
どうしても親には内緒にしたいという人は、20歳になるまで待つか、親の同意が必要ない学生ローンの利用を考えましょう。

 

4-2.キャッシング枠なしで発行される可能性大

クレジットカードが利用できるようになれば、キャッシングができると思っている人もいるかもしれませんが、未成年の場合にはキャッシング枠を設定してもらえない可能性大です。
そればかりか、キャッシング枠を希望することにより審査に通らないケースも考えられます。
それではクレジットカードに申し込みをする意味がないと思ってしまいますが、生活に必要なものはショッピング枠を利用して購入することができます。
クレジットカード一枚持っていれば、お金を使い過ぎてしまった時でも、食材はカードで購入できますから、アルバイトの給料が入るまで乗り切ることもできます。
ただし、ショッピング枠の利用もあくまで借金であることを忘れてはいけません。

 

4-3.限度額は少額に限定される

クレジットカードに申し込みをして、仮にキャッシング枠が設定されたとしても、限度額は少額に限定されると考えておきましょう。
学生ローンでも限度額は10万円程度です。
これはクレジットカードにも同じことが言え、未成年ではこれ以上の限度額に設定されることはまずないと思っておく必要があります。
融資する側としても、収入が少ない学生で、しかも未成年となると多くの融資枠を設定することができません。
あくまでもキャッシング枠の利用は本当に困ったときだけに利用すると考えれば、少額の限度額でも安心感を得られるのではないでしょうか。